【書評】Surely You're Joking, Mr. Feynman!

総評

★★★★☆

Surely You're Joking, Mr. Feynman!: Adventures of a Curious Character

Surely You're Joking, Mr. Feynman!: Adventures of a Curious Character

邦題は『ご冗談でしょう、ファインマンさん』

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

ノーベル物理学賞受賞者のファインマン先生の自叙伝。
小さいときから教授になってまでの多数のエピソードが面白い。

面白かった点

  • ファインマンの天才エピソードが面白い。
  • いたずらエピソードも面白い。 とくに、鍵開けの話が印象に残っている。
    初期のパスワードで解錠試したら、かなりの数の錠前が空いた話は、今でもあるあるかと思う笑

気になった点

  • 専門用語が出まくる回の話は読んでいてちょっとわからんかった。

  • 戦時中の原爆の研究について、誇らしげには語るものの反省などは見られない。 原爆の影響とかあまり考えていなかったのかなーと思う。

その他感想

Audibleを聞きながらトータルで1年以上かけて読み終わった。
Audibleたまーに音が飛ぶことはあるが、すごく英語の勉強になった。

次に読む本

George R. R. Martin's A Game of Thrones 5-Book Boxed Set (Song of Ice and Fire Series): A Game of Thrones, A Clash of Kings, A Storm of Swords, A Feast for Crows, and A Dance with Dragons

読みたいけど、めちゃくちゃ長そう。

I Can't Make This Up: Life Lessons (English Edition)

こっちはユーモラスで面白いらしいので、これ読もっかな。